懸賞の楽しみ方、当選報告、デコハガキの作り方など懸賞生活の日常を楽しく紹介。応募に役立つ情報や雑誌コラムに取り上げられた記事紹介など小島かつらがブログを通してお伝えいたします!

ざらざら

2010.05.17 (Mon)

しばらく前になるんですが、ご質問をいただきました。

ですが・・・、すみませ~ん。

この方のお名前が不明で・・・。
ご質問のメール・・・どこにもぐりこんだものか
探しても見つからないんです。

その質問とは・・・

「ゴールドのエンボスパウダーを使うとうまくいかず、
ざらざらになってしまうんです。
どうしたら解消できますか?」


という内容でした。

質問をくださった方、よろしければ
もういちど名乗りをあげてくださいね。

さて実は、「ざらざら」と言われて、
私が思い当たるのは、2つあるんです。

まずひとつは、エンボスヒーターの使い方が悪くて
ムラが出てしまうケース。

たとえば、鍵の形のスタンプでスタンプし、
エンボスパウダーを振りかけた直後が、この画像↓

20100512key-1.jpg

いかにも粉っぽい。

これにエンボスヒーターを当ててみると・・・

20100512key-3.jpg

粉が溶けて、ツルッとツヤッと盛り上がって光る。

ところが実は、よ~~~~く見ると
鍵の下側のハート形の根もとの部分、
粉が溶けきれず、粉っぽさ(ざらざら)が残ってるの
分かります?

キラキラ光るので、パッと見、見分けがつかないの。

「全体に平均に、ちゃんと熱を与えたわよ!」
って、そのつもりなんだけど、ウッカリ触って初めて
「あらっ?!ざらざら~!」って気づくのよね。

確かに、同じ箇所に長くヒーターを当ててると
ハガキが焦げちゃうことがあるので注意が必要。

そういうときは、ハガキを軽く振ってちょっと冷ましてから
再度エンボスヒーターをかけたり、
ハガキの裏側から熱を当てたりしてみると・・・

20100512key-2.jpg

ほら!なめらか~♪

さて、もうひとつの「ざらざら」のケースは、
エンボスパウダーが余計な部分に飛び散ったまま、
ヒーターを当ててしまい、粉が溶けて、
ハガキにがっちり定着してしまうケース。

20100512key-4.jpg

この周囲のシミのようなポツポツ飛沫が、こすっても取れないの。

こうなってしまっては復旧できないので、
あらかじめ、エンボスパウダーを振りかけたあとに
余分な粉をよ~く払うこと。

ハガキの裏から指ではじき落としたり("でこピン"の要領でね。笑)
または、絵筆やメイクブラシで、ハガキの表面を
なでるように取り去ればキレイになりますよ~。

でも、飛沫が飛んだハガキがもったいない!
どうにか使えないの~?

という場合は、わざと飛沫を生かして、サビや汚れに見せる方法も。
渋柄のマスキングテープと組み合わせると、
おしゃれでアンティークな雰囲気に仕上がりますよ♪

・・・って、こんな感じで大丈夫でしょうか?

予告です。

今週発売の「懸賞なび」の
「懸賞達人かつらのデコハガキ上達法」は番外編。

編集部のスタンプ・シールに関する質問に答える
記事が掲載される予定。
豪華カラー見開きページに写真がたくさんあって
プロセスがとっても分かりやすいですよ~!

どうぞ5/22の発売をお楽しみに~♪

もひとつおしらせ~。

はがき美人計画に、おうちスタンプ、夏柄シール、大量に入荷しました!

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